ずっと続いている県内感染。じょっぱり根性で感染防止対策や受け入れない資質、さらには感染を広げない気持ちが強く、感染抑え込みができていた青森県民は、感染確認に慣れている都会とは全く意識が違っています。
でも最近は、感染をさせられないしてはいけない立場の私でも、どきどき具合が違ってきています。慣れって怖いなぁって思っています。
ふれあいが大切で幸せな事なのに、それが今はできない……。すべてのものに触れてはいけないこの状況では、手を取り合って喜ぶことも抱き合って悲しむこともできない訳で、人間としての感情や感動を見失うことになりかねません。
だからできないではなくて、どうしたらできるのか、代わりに何ができるのかと、ずーっと考えています。
11月になってから一挙に発表会レッスンに入りました。今までも個別や作品練習を行って来ていましたが、延期となった今回の練習は飽きがこないよう、踊り慣れしすぎないようにと、生徒に気付かれぬようセーブさせて進めてきました。って書いちゃったらばれるべーなんだけどね(笑)
コンクールを目指す私たちではないので、生徒の興奮も緊張も発表会にピークを持っていくのが、私の役目です。もちろんその間にちっちゃな波を繰り返していくのですが、今回は準備も整った春の中止発表会でピークを迎えさせてしまっているので、これまたなかなか気流に乗れず、まー一番は私なのですが……。準備が出来つつあってもふううううですね。
それでもこの県内感染不安の広がる中でも、順調にリノリュウム練習までこぎ着けたのは、やっぱり私のめごい生徒と自慢の保護者の協力と意識だと思ってます。
まぁエレベーターのように上げたり下げたりではあるけど、ネットで生徒や保護者の悪口を書き連ねるだけ、みんなを信頼しているのだとやっぱり自慢しちゃうかな🎵
今の時期になっても退会者が出たりと、落ち着きはないけれども、見ていただく気持ちより、ともかく生徒に感染者を出さず発表会を終えることと、屈辱の腹をくくったから私は落ち着いています。
今日も本当は衣装着用の通しレッスンのつもりでしたが、着替えもなんとか間に合うようになってきたし、中止作品も出て来てプロ順変更もあり、お楽しみと達成感を先送りとさせています。
リノリュウム準備はもう慣れたもので、自然と保護者も集まり(今日なんかグズる生徒を置いてでも準備に来てくれた保護者もいて、感動感謝)、生徒も普通にできます。
でもやっぱりいけない慣れが生じ、私も点検せずだったためか、今日はゆるゆるモコモコで、足がとられちゃう出来上がりでした。反省💦💦
私やできる生徒に限ってしていたばみりを、ママに伝授❕ママたちも上手で「へー」「そうなの?」「知らなかった‼️」と生徒を立てていました。こんなちっちゃな出来事にうるうるしそうなのは、やっぱりお年頃なのかな………
少しずつ感染拡大も収まりつつだけど、油断禁物。クリスマスのサンタさんは自粛しないとニュースで子供達にメッセージを送ってたから、私たちもクリスマス発表会までがんばろうね❤️