ほしもち作ったよ

まだ発表会終了の実感がありません。あんな少ないお客様の拍手で踊ったことも踊らせた事もありません。


恥ずかくて悔しくて、ただ開催しただけであり何も残っていません。


もちろんこの状況でお足をお運びくださった皆々様には土台を支えて下さったありがたさ以上に、命を捧げて下さったのだと受け止めるほど感謝しています。浮かれる何事もなくとにもかくにも、感染させてはいないかの心配が恥ずかしさに上乗せとなって、やはり自分には力がないのだと突きつけられた気がしています。


これで感染者が出たら、なにもかもなくなってしまうのだと再認識しました。

その発表会の次の日から、ほしもち作りに参加してまいりました。今回2回目で、昨年も大量の作ったほしもちをみんなで分けていただきました。


引率仕事と割りきって出向きましたし、無理にテンションあげてたためか、むなしくって泣きそうだった………


仕事を与えなければたむろする生徒に指示を与えつつ、でも途中でそれすら面倒になり自分で動くようにしてました。お手伝いのママ達と麻卯、ひなが自分で仕事を見つけ動いてくれ、茉莉伊は邪魔ばかりしてても「なにしたら良いの」と、そばを離れなかった。


仕事を与えると「ええー」とか「やだー」とか、しまいには勉強が宿題が……と始まり、私は舌打ちしながらにらみ返したんだ。そのようすで子供達は口を閉じたけど、あと一言でも発するものなら、きっと私も爆発してたと思います。


これだから、強制参加はダメなんですね。こっちも注意を我慢しなければならず、一言二言のだらけ文句も許さなければなりません。それを態度に出して良いと勘違いし、他の生徒にも影響が出る結果、舌打ちとにらまれるまで気が付かない。


みんなも発表会の屈辱を感じていたのかもしれませんが………

作業1日目はひたすらおこめとぎ。これはみんな何も言わなくてもやってた。


2日目、餅混ぜの砂糖水を作ることにお米蒸し、お餅つき、それを混ぜてのし餅を作ります。子供には無理なこともありますが、何をやっても厄介な洗い物があります。

今年は、みんなで楽しい昼食おぞうには、マスクをはずすため中止してもらい、その代わり鏡餅に挑戦しました。鏡餅のイメージがでないのか、みんな小さく丸めていて、熱いし粉付けすぎるし……。でもなんとか形になって持ち帰らせました。

使い物にならない小さくまん丸お餅は、きなこ餅でいただきましたが、全員一列同じ方向を見て、無言で昼食。これは立派にできていました。

後片付けも中途半端で………


講師の先生方と記念写真。


この後、お衣装確認で発表会後、初めての顔合わせ。思ったよりお餅が早く終わったため居残り組もいましたが、静かに待っていてくれました。


でも爆発しちゃったんですね(笑)


私たちはこの状況下で危険とされる発表会を開催したのだから、感染したかもしれないという意識のもと拡大を防ぐため自粛に入ります。でも発表会での感染は、1-2日では感染力が少ないであろうとほしもちも衣装確認の顔合わせも行いました。各自、行動履歴をつけさせての自粛生活となっています。