地域のちっちゃなお舞台 パート2 の続き


馴染めない地域ではあるけれど、事務方さんはフレンドリーで最初から交渉しやすかったですね。  ある地域では事務的というより睨まれたり舌打ちされたりもあるので、どこに行っても最初は静かに礼儀正しく問い合わせしてますよ。ただちょっと出 (数ヶ月習って開設したり昔やったことがあるだけでお教室とする人も結構いるもんね)ではない事を知ってもらうためにも、気張ってアピールしています。だから、私のことを 〈いけすかねーババァだけど、なんか持ってる〉と、思っているかもしれませんw。ムスムスのおじさんも、優しく対応してくださいます。


当日の様子


前々ページのように、こじつけであってもテーマを決め物語風にした作品を発表してきた地域のちっちゃなお舞台。ここでは初参加のため、こんな作品あんな作品とバラエティに富んだもので構成しました。出演者は前出より多く、子ども作品もやりましたよ。フリーダム会員と、センター講座からの入会者とし、作品振付構成はM's Company の先生ってあたしよアタシwと体裁整え、区別しっかりアナウンスしています。評判全取りとなれば足引っ張り絶対出てくるので......。そしてフリーダム指導研修者、不参加となったため(私のミスで日程間違ってたの...  ほんとごめん)急遽アタシことM's Company の先生が出演としていました。なんかかっこよくね笑


事務方さん曰く、小さい子どもとその保護者でごった返した控室で、毎回場所取りで喧々諤々。 先生たち(フリーダム)のお迎えどうしましょうと、格あげながらもどーにかするか我慢しろ〜のお言葉w.で私もさらーっと『出演者のための控室だからうちは保護者入れないよ。』 うふふ。切り返しぐさっとは私の特技w.


それで私達は懇意にしてくださる別会場で集合、お化粧仕上げ身体仕上げ........   いざ出陣!!



館内なんか暗い。見た目じゃなく、おはようございますもいらっしゃいませもない。快活さがゼロ。そこへ舞台お化粧しっかり衣装バック引っ提げて、一行がデーンと来たもんだから、注目度半端ない。

初参加ここの地域、もう一個のおまけがありました。コーヒーショップ笑 。詳細次回


控室にはいかず、廊下や待機場所で準備を始めようとしたら、やはりかなり進行が早い状態。計画段階時、各団体15分と入れ替え2分予備を取っていて.......。 うちの出演は11時頃。でも、上演時間をしっかり伝えているのはうちだけI  たぶん舞台発表のないサークルでは15分持たないと思い、10時頃着としていて、10時20分頃出演とは........。私出演前にバタバタ嫌い ↷⇘⇘。急がせた途端、休憩いれるとのこと。どんだのよって。待機場所に戻りました。


時間調整後、いよいよ出演。
変顔大会やって観て頂く心高めて..........
えっ ⁇ また休憩いれるの ⁇  お客様8割堂々とおしゃべりしながら出ていくんですね。どゆこと?    でも千夏さん (うちのアナウンサー)がマイクで喋りだし………… 前出の保護者や家族が終わったから出て行ってるんだと、やっと理解。生徒は青ざめて...........。

最初からわかってはいたけれど,ここまで堂々と当たり前にやられると、芸術文化のマナーを知らない失礼極まりない団体と見た以上に怒りとド田舎モンと思ったよ。アナウンス進行してても聞こえないほどのマナーの悪さ。やってられないわ。

子どものお世話があるんでしょうけど、小学生、中学生、高校生だって出演しているんだよ。だから控室ごった返しに場所取り喧々諤々意味分る。やだやだこんな無教養で文化意識のない人と同じ舞台に立ちたくない!  誹謗中傷と叩かれようがゴメンだわ。

でも私がやるべきことはお客を座らせること、生徒の不安そうなお顔........。私は、コーヒーショップもあって朝一会場入りしてて、出店おばさんお客様にもべんちゃら親交持って、捕まえておいたのです。もう始まるしもうもうもうと 「はやく座って」「失礼すぎるでしょう、少しでも見てから出ていゲー 」と叫び、出ていく人を食い止めていましたよ。この乱暴さに生徒はすいませんすいません。うるさいババァでと謝っては笑顔が戻ってきました。


曲がかかり、みんなを送り出しながら (客席からの登場だったのです), お客様に手拍子要請。あとは.....


少しでもみていげーと座らせた人たちも誰一人立つことなく夢中で観てくれました。会場手拍子にお客様の歓声に鳴りやまない拍手に、何が始まったかとお客様どんどん戻ってきて、うちのコ達すごいんです。作品中も拍手が出て....。次のビバーチェ作品には立ち見が出るほどで、今度は、通路をあけてください。ここ通りますのお客様整理しなきゃいけなくなりました。


雲にのるではスピード感のある側転やブリッジに唸るような歓声と拍手。ピッピはコミカルな振りに笑いも出て  祈り、ハーデストは、シーンと静まりかえっていました。ラストはやっぱり熊野古道とご挨拶代わりのYou raise.... とぜーんぶ2分くらいに抜粋でしたが、舞台裏の着替え中生徒は、また先生盛り上げてる!ドんなひでー顔で頑張るべーやってるのかしらと思うほどの熊野古道拍手。You raise はご挨拶だったからみんな観てくれてありがとうの感謝の笑顔登場で,感嘆のお声が漏れてました。でやっぱあの箇所、すっごい拍手。観るマナーもないところなのでブラボーはなかったけれど、千夏さんうるうる、出店おばちゃんや事務方さん、手をいっぱい振ってくれました。


うちトリだったので、客席から生徒を帰したら、まだお客様呆然と座ってました。すっかりファンになったであろう出店おばちゃんたちにもみくちゃにされて終了


うち、エイジレスクラス出演でかなり手を落とした作品でしたが、やっぱりめごこたちの作品に合わせた表現力 (中学生がお手伝いでピッピやってくれたんだよ。可愛らしさもテクニックを理解してくれてました)と、ただ曲に合わせて踊るのではなく作品を踊ることに驚いたようですね。


踊り終わって私が感じたこと


                                      ざまーみろ

                                               てーへんな先生。



リハーサルでかくれんぼ始まった


イヤ、どうしたらお客様の心をつかむか

出方研究中なのだそうです